織部賞

第2回 織部賞 受賞者発表

【受賞者】陶芸家 瀧口 喜兵爾 様
【第2回 織部賞 授賞式】
2018年11月18日(日)、第2回織部賞授賞式・記念講演会(主催:一般財団法人古田織部美術館、後援:公益社団法人京都市観光協会、京都市内博物館施設連絡協議会、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー)が、京都市上京区の西陣織会館で行われ、約80人が参加。古田織部美術館の宮下玄覇館長から、陶芸家の瀧口喜兵爾様(岐阜県可児市在住)に、賞状、賞金、トロフィーが贈呈されました。

第2回織部賞授賞式

【受賞理由】
瀧口喜兵爾様は、古田織部創案の織部焼の再現において卓越した技術を発揮し、桃山期らしい野趣に富んだ作品を、五十五年の永きにわたって作り続けてこられました。柔らかく軽い焼き上がりの土運び、段と丸みの効いた造形、軽妙な箆使いと絵付けなど、織部焼の特質を捉えた瀧口様の作品が、茶席において使用されることで、古田織部の追善・啓蒙につながりました。

【「織部賞」再設趣旨】
古田織部美術館は、千利休亡き後の"天下一"茶人、古田織部の名を広めるような功績のあった人、特筆すべき織部に関する研究をした人、織部好みの茶器づくりに尽力した人などを顕彰するため、自薦・他薦を問わず公募しておりました。かつて岐阜県が主催していた賞ですが、2009年に休止。当館が、コンセプトを変更して2016年に「織部賞」を再開しました。

【 後 援 】 公益社団法人京都市観光協会、京都市内博物館施設連絡協議会、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
【お問い合わせ】 古田織部美術館「織部賞」選考事務局


これまでの織部賞

第1回 織部賞 受賞者
【受賞者】フルタ製菓株式会社 代表取締役社長 古田 盛彦 様
【第1回 織部賞 授賞式】
2016年11月19日(土)、京都市北区の「太閤山荘」で行われ、古田織部美術館の宮下玄覇館長から、フルタ製菓株式会社 代表取締役会長の古田鶴彦様、代表取締役社長の古田盛彦様に、賞状、賞金10万円、トロフィーが贈呈されました。

第1回織部賞授賞式第1回織部賞授賞式

【受賞理由】
フルタ製菓株式会社は、発売40周年の節目を迎えた商品「セコイヤチョコレート」のテレビCMを通して、古田織部を〝カリスマ茶人〟としてユーモラスかつ機知に富んだ映像や画像により、視聴者である子供たちとその親に知らしめました。具体的には、壁紙に織部の家紋「三引両」を使用したこと、「織部好み」という茶道・陶磁の業界用語をチョコレートに結びつけたこと、多窓で中柱のある織部好みの台目の茶室を用いたこと、織部は鼓の名手でもありましたが、「能」を背景音楽にし、織部を舞わせたことなどが挙げられ、特に子供たちの流行語にもなりうる「セコイヤ~ン」という台詞と共に古田織部を宣伝したことの独創性、織部の「モノを見る(目利き)力」=「眼力」をビームに見立てた発想力は、インパクトが強く称賛に値します。題材が幾万とあるなか古田織部を選び、そしてスーパースターとして広く社会に発信した功績は大きく、茶道文化の啓発にも貢献するものとして、ここに表彰します。


フルタ製菓株式会社 ホームページ http://www.furuta.co.jp/
(トップページの「スペシャルコンテンツ Furuta テレビCM」バナーよりCM動画が閲覧できます)

【 後 援 】 公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー